人生は谷あり、山あり。いいときもあれば、悪いときもある。
辛いときはみなさんは何をしますか。
私はこの本を読みます。
『自分の中に毒を持て』岡本太郎著
誰だって、つい周囲の状況に甘えていく方が楽だから、きびしさを避けて楽な方の生き方をしようとする。
本当の人生を歩むかどうかの境目はこのときなのだ。
安易な生き方をしたいときは、そんな自分を敵だと思って闘うんだ。
たとえ、結果が思うようにいかなくたっていい。結果が悪くても、自分は筋を貫いたんだと思えば、これほどさわやかなことはない。
人生というのはそういうきびしさをもって生きるからこそ面白いんだ。
引用:『自分の中に毒を持て』岡本太郎著 P13ー14
この言葉を読むとすごく力をもらえる。なにかうまくいかないとき「もうやめちゃおうかな、逃げちゃいたいな」と思うときがある。そんなときこそこの一節を読んで自分を奮い立たせる。
絵の技術だけを磨くことが芸術家の王道であれば、岡本太郎はそれを疑った。それを捨ててしまえば、芸術家としての死を意味することになる。自分自身をごまかすことができなかった岡本太郎だからこそ、この言葉にはすごいパワーを感じるんだと私は思う。
危険な道ばかり歩むのは大変だと思う。1日10回選択することがあったら、1つは危険な道を歩む。そんな人生もいいんじゃないかな。
だから逃げないで運命に立ち向かおうと思います。
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